結論からいくとMacが水没し、ちゃんと故障しました
水没〜故障
昨晩、つまり4月7日夜、いつも通りPCにギターを繋いで練習していたわけです 練習時や作業時はデスク上に飲み物を置いておくのが常で、この時もタンブラーにアイスコーヒーを入れていました
はやおきからの10時間労働を終えてかなり眠い状態でした、というかほぼ意識がなかった コーヒーをこぼすまでは
コーヒーを飲もうとしてタンブラーを掴んだものの、半分寝ているので手に力が全然入らなかったんですよね多分(記憶ないので推測) 気がついたらMacのキーボードの半分ほどを茶色い液体が覆っていました
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Mac、というかおそらくノートPC全般が水没した時、1番の問題はキーボードの真下にある基盤が侵食されることです この状態で通電するとショートして本格的に故障します なので水没した場合まず液体を拭き取り、キーボードを地面に向けて内部の液体を飛ばし、全てのケーブルを抜き、電源を切るのがセオリーとされています このぐらいのことは理解していたのでとりあえず水分をしっかり処理しました
しかしどうしてもデータのことが気がかりでした この状況を想定しているはずもないので最後のバックアップはかなり前で、それ以降に購入したデジタル機材、作成したプロジェクトなどはかなりの量があります 流域面積的にキーボードとスピーカーは高確率で死ぬ、だがおそらくHDDは無事だろうとは思っていました がどうしても心配が勝ってしまい、ダッシュでMac内の重要なデータをicloud Driveにコピーしました
やはりオンラインストレージは非常に心強いですね 家族で共有しているとはいえ2TBのicloud Driveを契約していたことは幸運でした
本体の機構は故障してもお金を出して修理すればいいわけです しかし本体保存のデータが飛んだ場合どう頑張っても帰ってきません 普段からバックアップ等ガチガチにとっておくことの大切さを実感しました
あらかたデータを移し終えてすぐにキーボードが反応しなくなりました 本当に緊迫していたようです
試しに音楽を再生してみましたがこの時点でスピーカーも完全に死んでいました できることがなくなったので大人しく電源を切り干しておきます
修理について
問題は修理についての諸々です Appleの保障の有無、値段、日程…
購入時AppleCare+(以下AC+)に加入したことを思い出しました 水没はなんと普通のAppleCareでは保障対象外で、AC+じゃないと直してくれません AC+では筐体の修繕が12900円、その他の修繕が37100円(高い!!!)となっています 値段は張りますがMacはそもそもがマジで高い、かなり良いギターを買ってついでに良いシールドも数本買えるぐらい高いものです 修理できるだけでもありがたいので、これに縋るしかありません
肝心の期限をチェックしてみたところ、、、
2024年4月9日……???
…あああ明後日やないか!!!!!
ということで4月8日13時に心斎橋AppleShopを予約(カスタマーサービスが24hやってて深夜3時でも予約できるのはデカい企業の良いところの一つ)し、これを書いている現在8日12時半、絶賛御堂筋線に揺られ中です
果たしてほんとうに修理できるのか、できたとしてデータが生きているのか、結局いかほどの費用がかかるのか、今日からの人生どう液体と向き合っていくか、全てはこれからわかります 後編と題して文章にすると思います
とりあえず
・月に一回はPCのバックアップとったほうがいいですよ
・液体はできるだけ人生から排除したほうがいいですよ
という二点だけお伝えしておきます 良い新学期を。